やあやあ!
プリコネばかりやっております右フックです。
育成したり出先だったりでDLするのが嫌で放置していたメインシナリオですが、解放されてる所まで一気見してみました。
最初は「このすば!」的な異世界ギャグ冒険譚の様なノリだと思ってたんですが結構シリアスですね、このゲーム。
世界観や情勢、キャラの立ち位置がしっかり練り込まれてて引き込まれます。
「女の子がかわいい」ってだけのゲームではなさそうです。
そんなメインシナリオですが、キャルが凄くかわいそうでかわいかったです。シコいですね☆
曇ってる女の子いいよね・・・。
まず四章まで行ってみたいと思います。
ではいつもの調子で見ていきましょう。
目 次
【チュートリアルを振り返る】
最初に”破瞳皇帝”とかいう女とラスボス戦っぽい事をしている場面からプリコネは始まります。
まぁそこで確か負けてホワイトアウトして野原にほっぽり出される所から物語が始まるんですが・・・。
最初にご神託を貰ったとかで遥々赤ちゃん主人公を探しにやって来たコッコロと出会って、行き倒れてたとペコリーヌに偶然鉢合わせてたユイと出会って、一緒に戦闘してたら何かぶっ倒れてたキャルを拾って、までが確かチュートリアルだったはずです。
正直追加DL多過ぎでテンポ悪くて鮮明に覚えてませんが。
メインクエストを進めてると成り行きでペコリーヌ、コッコロ、キャル、赤ちゃん主人公で”美食殿”というギルドを結成してたりして仲良く秘境巡り食べ歩きしてたはずですが、第一章ではペコリーヌのペの字すら出ません。
まぁペコは設定上かなり強いみたいっぽい上に世界の秘密の鍵を握っているみたいなので最初から一緒に居ると都合が悪いんでしょう。
尚、この第一章の時点でプレイアブルキャラと赤ちゃん主人公はほぼほぼ顔見知りの状態となっています。
何時の話なんだこれ・・・。
多分絆クエストの出会いの章で保管してねって事なんでしょう。
確かアメス様も「お前はこれから短期間に40人ぐらいの女の子と知り合いになるYO」みたいな事を言ってた気もしますしそういう事なんでしょう。さらっととんでもない事言ってない?
【主人公は赤ちゃん】
プリコネをやってる人がバブバブ言ってるのはわりと有名だと思いますが、「バブみを感じる」とかそういうのではなく比喩抜きで主人公は赤ちゃんなんです。
というのも、主人公は全ての記憶を失っているからです。
生後間もない赤ちゃんと何も変わりません。
お金食べようとしたりするし幼女と算数のお勉強したりもします。
しょうがねえだろ赤ちゃんなんだから。
【これもうわかんねぇな】
第一章では”ランドソル”(物語の舞台となる都市)でのホテル暮らしで生活に困窮した赤ちゃんとコッコロが小銭稼ぎの為に仕事を探す所から始まります。
まぁ何せ頼れるペコリーヌとはお別れして幼い上に都会慣れしていないコッコロと生後一か月ぐらいの赤ちゃん二人だけなので不安しかありません。これを大都会にほっぽり出すペコリーヌも人の心が無いですね☆
で、依頼を探していたら出会ったのが”サレンディア救護院”というギルドのスズメから荷馬車護衛を依頼され、条件もいいし引き受ける事に。
赤ちゃんとスズメはやはり知り合いになっていました。
幼女が働いてる間にお前…。
馬車にゆらゆら揺られていた一行ですが、中に無賃乗車してた不審者が居まして、これがムイミです。
この時ムイミは何やら意味深な発言をガンガン繰り出すのですが、まぁ赤ちゃんなんで何を言ってるのかさっぱりわかりません。
ここでプリコネ世界での重要な設定が幾つか開示されます。
ランドソルで暮らす人間は必ずギルドに所属する義務があります。
ギルドで戸籍管理とかしてるみたいですね。
で、どうやらランドソルでは”プリンセスナイト”という王宮が運営してるギルドが幅を利かせてて、ランドソルでお役所仕事しているギルドの殆どはこのプリンセスナイトの二次団体みたいな扱いらしいです。ヤクザみてぇな組織図だな
サレンディア救護院もプリンセスナイトの傘下ギルドです。
なんですが、ムイミによるとプリンセスナイトはギルド名ではなく赤ちゃんの事らしい。
しょうがねぇだろ赤ちゃんなんだから。
【ゴチャゴチャし過ぎィ!】
さて、ムイミが無賃乗車してたせいで馬車を爆破された赤ちゃん一行。
わけがわからないと思いますがこんな感じでいきなり爆破されるのでこの世界の民度の低さには驚かされます。
思った以上に世紀末な世界ですね。
どうやらムイミは追われる身のようです。
爆破したのはオクトーとかいう男と”自警団(カォン)”のマコト。
オクトーは自警団とは別の所属みたいですね。
マコトはこんなやり方には納得がいかない様子でしたが、まぁ結局加担しちゃうんだから蛮族ですね。
ムイミが庇ってくれたお陰で無事だった赤ちゃん達でしたが、自警団に囲まれてなんだかピンチな雰囲気。
オクトーとムイミは知り合いみたいですが、オクトーはムイミの事なんぞ知らないらしく会話が全く噛み合いません。
第一章からこんなヤムチャ視点な調子で大丈夫かって感じですが、取り合えずムイミがキーパーソンなのは間違いなさそうです。
マコトと赤ちゃんは既知の間柄だったらしく、巻き込まれてしまった赤ちゃん達を逃がしてあげようとしますが・・・。
ここで更に横槍を入れて来たのが”ラビリンス”というギルドの姉を名乗る不審者シズルとリノ。
こいつらもどうやらムイミが欲しいようで、赤ちゃんとはやはり顔見知り。
何を言ってるのかわからねぇと思うが俺にも何が起こってるのかわからねぇ。
かなりおいてきぼりな状況ですが、実際馬車を爆破した自警団+オクトー、ムイミ、ラビリンス、赤ちゃん一行と非常にゴチャゴチャしています。
ただでさえ意味不明な乱戦になってきましたが、これに乗じて姉を名乗る不審者がムイミを手際良く気絶させ、唐突に地形がボコボコ変わって身動き取れない間に連れ去ってしまいました。
何を言ってるのかわからねぇと思うが俺にも何が起こってるのかわからねぇ。
どうやら地形を滅茶苦茶にしたのはラビリンスのお仲間のようで、コッコロ曰く「神にも等しい所業」らしいので只者ではないのでしょうね。
こんな感じで振り回されっぱなしのまま一章は幕を閉じます。
アメス様の言ってた通りだぁ・・・。
ラビリンスはこの世界が何かおかしい事に勘付いている連中が集まったギルドで、世界の真相を解き明かす為に活動している秘密結社だそうです。
その為にムイミが欲しかったんですね。
【宴おばさん、現る】
第一章ではひたすら不審者共の都合に振り回され、成り行きで自警団に身を寄せる事になった赤ちゃん一行。
話を進めるとどうやらこれは悪手だったようです。
というのも、自警団メンバーと赤ちゃんはやはり顔見知りとはいえ「自警団がサレンディア救護院の馬車を爆破攻撃した」という事実がかなりよろしくないらしいです。
自警団は”動物苑”というギルドが大元の二次団体で、その名の通り”獣人”というケモナーご用達の種族が構成員の大半を占めます。東城会直系嶋野組内真島組みたいな感じでしょわかるわかる
人間と獣人は昔から馬が合わずに対立してきた歴史があり、最近やっと平和になってきたものの、対立は根強いらしいです。
動物苑が大手獣人のギルドならプリンセスナイトは大手人間のギルド。
サレンディア救護院はプリンセスナイトの二次団体なので、「獣畜生が人間様に喧嘩吹っ掛けてきた」という構図が完成してしまったわけです。
何このゲーム・・・めっちゃ情勢しっかり描いて来るやん・・・。
自警団には勿論人間と喧嘩しようとか考えているメンバーはおらず、その気も無いのにハメられてしまったようです。爆破する馬車を運営してるギルドぐらい調べよう?
そんな世間体的に大ピンチの自警団に身を寄せてしまった赤ちゃん達に魔の手が迫るのが二章。
いきなり壁をブチ壊して自警団にウッキウキで乗り込んで来たのが”王宮騎士団(NIGHTMERA)"の副団長、クリスティーナです。
王宮騎士団はプリンセスナイト傘下のいわば「王宮直轄の軍事力」のような位置付け。東城会直系堂島組内久瀬拳王会かな?
どうやら本件を仕込んだのは戦争したくてしょうがないこの困ったちゃんのようです。
クリスティーナ、とても良いキャラしててすこですね。
プリフェス来たら引きたいです。
この宴おばさん、どうやら何かチート臭い能力を行使しているらしく、「こちらのテクい攻撃は不自然に当たらず、宴おばさんのヘタクソな攻撃は理不尽に食らう」という状況が続く事になります。自警団がどんどん噛ませ犬になってってる気がする
宴おばさんにイキり散らされて大ピンチの自警団でしたが、コッコロが横槍を入れた事で形成逆転。
スズメのピンチと聞いて駆け付けたサレンディア救護院のマスター、サレンママが仲介に入った事で宴もたけなわとなりました。
どうやらコッコロは普通の人間とは何か違うようですね。
【結局休めない三章】
四章ではアテにならない獣畜生共と違ってまともなサレンディア救護院に保護され、落ち着く事が出来た赤ちゃん達。
すっかり遅くなってしまったサレンママをお出迎えする幼女達に癒されますね。
いやー温かかったですね・・・。
無垢な幼女達・・・本当に心が温まりますよ・・・。
初っ端から無賃乗車してた不審者のせいで畜生共に馬車爆破されて不審な第三勢力まで介入して来てわけわかめだったのに畜生共は全く頼りにならんし宴おばさんはノリノリで暴れ回るし本当に散々な一日でしたからね。
お疲れ赤ちゃん。
どうしても赤ちゃんと一緒に寝たいコッコロがシュールで面白かったです。
というのも束の間、夜に窓の外を見た幼女達が目にしたものは「幼女と瓜二つの怪しい何か」。
まぁ三章は”シャドウ”と”ロスト”という怪奇現象に関する説明といったノリ。
プリコネ世界ではわりと頻繁に起こっている怪奇現象で、「幼女と瓜二つの怪しい何か」がシャドウと呼ばれる正体不明の魔物でもない何かです。
ロストは突然「存在していたはずの人が存在ごと消されている」という洒落にならん理不尽現象。
神隠し的なものではなく、本当に戸籍やら記憶やら諸々が世界から消されてしまいます。理不尽過ぎるやろ・・・。
消されてしまっているのに消されてしまった人の周囲の人々は何の違和感も抱かず、そのまま日常を過ごしてしまうわけですが、流石に親が居ない子供とかあり得へんやろってなって明らかになったそうです。
まぁ実際マジで何もかも抹消されてたらそれぐらいしか思い付かんわなって感じです。
親をロストしてしまった子供達を保護しているギルドがサレンディア救護院というわけですね。獣畜生共と違って本当にまともですね
アメス様曰く、この怪奇現象は「世界が歪んでいるせいで生じている”バグ”のようなもの」らしいです。修正はよ。
シャドウの群れにギルドハウスを取り囲まれてしまった赤ちゃん達は何とか逃げる事に成功しました。
赤ちゃんなんだからもう休ませてあげて・・・。
【ペコリーヌが頼れ過ぎる】
四章では「売られた喧嘩を買った立場だけど実際は喧嘩仕込んだギルド」である王宮騎士団の団長ジュン、「喧嘩売った事になってるけど実際はハメられたギルド」である自警団のマスターマホ、「単に巻き込まれただけだけど仲裁に入ってる中立な立場」のサレンママで会合する場面からスタート。
ジュンさんは見るからに暗黒卿な見た目をしていますが、戦争を望んでいるわけではなく至って穏やかなお方で、クリスちゃん宴おばさんの身勝手な無法の尻拭いをさせられている状態です。お疲れ様です・・・。
マホさんは一応ギルドがハメられてしまったという立場上頑張って王宮騎士団に強気に出ていますがわざとなのか素なのか多分素のらりくらりするジュンさんにいなされていますね。
この三人は本来みんな穏やかな常識人ですが、ギルドマスターという立場が枷になっており、「こんな痴話喧嘩みたいなのやりたくないのに・・・」って思ってるのが実情みたいですね。本当にお疲れ様です・・・。
これも全部クリスティーナっていう宴おばさんのせいなんだ・・・。
ここの会合は皆色が出てていいですね。
ジュンさんは真摯に”宮仕え”として立ち回っているだけですが、若干天然なせいで元が優しくて弁が立たないマホさんをヒョイヒョイ捌いているような構図になっています。
サレンママは中立でありつつもやはり自分の子達は最優先という事で好機を見逃さずに牧場との交渉機会をゲットしました。
そんなこんなで救護院の為に、”牧場(エリザベスパーク)”に向かう事になった赤ちゃん。
うちの主力ではロバとリンちゃんが居るギルドですね。
道中で何とやっとペコリーヌと再会しました。
もう四章だぞお前。
赤ちゃんと幼女ほったらかしてどこほっつき歩いてたのよ。
まぁ物語的にはこの間一週間ぐらいみたいなので仕方ないでしょうか。
なにはともあれやはりペコリーヌは滅茶苦茶強くて頼れますね。
性格もまともだし。
ストーリーだと一緒に居る時の安心感が凄い。
ここまでだと噛ませ犬自警団からママ以外戦力的に頼りにならない孤児院だったので凄い安心出来ます。
出来ればずっと保護者として同伴してて欲しい。
運良くペコリーヌに拾って貰えた合流出来た赤ちゃんですが、魔物の群れから必死こいて逃げてるリンちゃんと遭遇。
尋常じゃない様子なので事情を聞くとどうやら牧場が魔物の大群に襲撃されてヤベー事になってるそうです。
急いで牧場に向かってみると・・・。
うわぁ・・・地獄絵図だぁ・・・。
これは流石に酷いですね。
てかこの世界本当に過酷過ぎる。
牛さんがかわいそう。
この辺の泣きべそ掻いてるリンちゃんは中々かわいいので見物です。
曇ってる女の子いいよね・・・。
煙弾による救難信号を確認した一行は厩舎に向かう事に。
ペコが魔物をバッタバタ薙ぎ倒して進んで行きます。
強過ぎる。本当にずっと一緒に居て欲しい。
だってぇ!!本当にここに来るまでどいつもこいつも頼れねぇんだもんよ!!
コッコロはまだ幼女だしスズメはドジだしサレンマッマは忙しくてあんまり面倒見てくれないし幼女は戦力外で自警団は噛ませばっかなのに相手はいきなり馬車爆破してきたり姉を名乗るやたら手練れの不審者が乱入して来たり地形バコバコ変える神の所業してくるしこの上にノリノリで殺戮を楽しむマジキチのチート臭い宴おばさんとか理不尽な怪奇現象とかに襲われたりして来たんだぜェ!!??
こんな仕打ち受けてきたらそりゃあペコが輝いて見えるでしょうよ!!
こんな普通に頼りになるのが今まで横に居た事ただの一度もなかったじゃない!!
赤ちゃんなのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
厩舎に駆け付けるとロバが頑張って魔物を抑え込んでいました。
ロバによるとリンちゃんは寝坊してたお陰で抜け出せたので助けを呼びにいけたそうです。サボってたガキに本当に痛いツケが回って来る展開いいよね・・・。
途中で牧場主のマヒルやシオシオも拾って無事全員無事で再集結出来た牧場メンバー達。
シオシオによると魔物はあるポイントを中心にして暴れ回っているようです。
魔物を操っているやつが居るみたいなのでそいつを叩きましょうという事で、そいつはペコリーヌに任せて牧場メンバーと赤ちゃんは逃げる事に。
ペコ本当頼りになる・・・すこ・・・牧場もあんまりアテにならないから一緒に居て欲しい・・・。
魔物を操っているのはキャル。
操るはずが暴走させてしまい、牧場に不必要な災害を齎してしまった様子です。
行動力のある無能は迷惑ってハッキリわかんだね。
ペコと赤ちゃんとは同じギルドのはずですが、この娘はちょっと事情が複雑みたいでペコを始末しないといけない立ち場みたいです。
まぁここまでの秘境巡りとか見てても間違いなくキャルは美食殿好き過ぎてあざといので本人も相当乗り気ではない様子です。
ウジウジとあざとい葛藤を繰り広げていたキャルの助太刀に入ったのが宴おばさん。
懲りませんね。
一応謹慎処分を食らっていたはずですが普通に現れました。
この二人はどうやら”陛下”とやらの勅命を帯びて行動している者同士みたいですね。
ペコの本名はティアナというそうです。
取り引きしてペコの始末を宴おばさんに任せ、キャルは撤退する事に・・・。
という怒涛の展開が巻き起こるのが四章です。
この後五章でキャルがめっちゃかわいそうでかわいかったって話をします。
五章は一気に物語が動いた感じでわくわくしますね。
ではでは。