やぁやぁ。右です。
今日も元気にアリーナガイジやってます。
でですね、よくわからないので敬遠していた素の方のツムギを使い始めたんですね。
まぁ弱いはずはないんですよ、2.5周年を迎えた今でもオンリーワンの個性を持ってるわけですからね。
使ってみたら色々と楽しくなってきたのでつらつらと書いていきます。
【大雑把なツムギ】
要点を纏めるとこうです。
- 拳装備なのでTP上昇が高い。にも関わらずタンク用のアクセを付けるので妙に硬い。
- EXスキルが物防アップなので更に硬い。どのぐらい硬いかというと☆6のヒヨリぐらい硬い。
- そのくせ拳の上にアクセの片方はアタッカー用の物なので火力もそれなりに高い。
- 専用装備で物攻と物クリに加えて何故か物防と魔防が上がる。
- 一番遠くのキャラを引っ張り、近くのキャラを吹き飛ばすUBと2番目のキャラを引っ張るスキルを持つ。
まぁなんといか「自分アリーナやりに来ました!よろしくオナシャス!」みたいな性能なわけです。
他にもアリーナ用のキャラというのは数居ますが個人的に一番露骨です。
【こっちへ来い】
今のところツムギの特権になっているのが”引っ張り”。
プリコネは基本的に制圧前進するゲームであり、一度前に進むと吹き飛ばされる以外に後退する手段がありません。(ミミのみスキルで後ろに下がれますが)
そんなゲーム性に一石を投じるのがツムギの引っ張りです。
引っ張られると後ろに下がれないのでそのままの位置で戦う羽目になります。
押して駄目なら引いてみろをマジで出来ちゃうキャラなんですね。
【団子になぁれ!】
ツムギのそれお前がやっちゃうんかい要素として吹き飛ばしがあります。
吹き飛ばすキャラ自体は星の数程居ますがツムギが持ってるとなると話が別です。
だってお前引っ張っちゃうじゃん。
しかもちゃんと吹き飛ばすのは一番前のキャラが対象で、引っ張れるのは2番目と最後尾で対象がバラバラになっています。
吹き飛ばされたキャラは元の位置に戻ろうとしますよね。
そうなるとどうなってしまうかというと敵陣は一塊の団子のような陣形になるわけです。
しかもツムギはTP上昇が高い上に前衛なのでUB回転が非常に良い為、あっという間に団子が出来上がります。
ぶっちゃけアヤネ☆6でクソ狭範囲をホームランするより話が早い。
ただし一番遠くのキャラとはいってもあくまで”ツムギの射程の中で一番遠くのキャラ”であり、極端な話ちゃんと前衛タンクを置いてるパテで最後尾に居るハロキョを引っ張ったりするような荒業は流石に出来ませんが。
まぁただこの仕様のおかげでカウンターでUBされるとうざい草野やマホのようなサポーターをスルーしてマジカスだけ寄せたりする悪さが出来るのでむしろ長所ではあります。
しかもUBとスキル①にはスタン効果付き。
なんなのお前。
画像は思惑通りに開幕でUBが2連発された光景。
連発すれば見事にお団子の完成。これでスタンするんだから手に負えない。
【使ってみた】
取り合えずは防衛に置いて挙動を見てみましたが滅茶苦茶面白い事になっていました。
置いてみた防衛はこの二つ。
完全に嫌がらせと場荒らしを目的とした防衛。
こんな糞防衛を相手にした事がある人は稀でしょう。
上は魔法に耐性を付けるついでにスタン持ちでメンバーを固め、相手の一番前の身動きを封じるのが狙い。
無論タンクのすぐ後ろに居るようなアタッカーやサポが2番目に居れば引っ張られて矢面に立たされ、何も出来ずに死んでいくでしょう。
下は初動に加速する事で手早くツムギとアヤネのUBを発動し、ハツネやリノといった後ろのアタッカーやサポとの距離を詰め、アヤネとマジカスの範囲スタンで台無しにしてやろうという魂胆。
二つとも隠れた狙いとして、ご覧の通りリマ、ツムギ、アヤネの隊列がえらい事になる荒らしトリオを揃えたので、地獄絵図も見れたらいいなと思っていました。
一番狙い通りの絵面が取れたのがこの試合です。
相手はヒヨリとタマキのW猫で魔法対策し、加えてWコロ助とユニパイセンでヒヨリのクリティカルを超強化し、耐久パにも対応出来るようにしていますね。
ニュッコロの挑発に加えてタマキも居るので、後ろにマホや草野が居てもなんとかなるような構成です。
見所としてはまずヒヨリの最期ですね。
完全に狙い通り何かを成す事も無く、昏倒したまま膝を突きました。
続いてホームランからの乱戦。
アヤネのホームランからツムギがUBを連発した事で完全に団子の状態になった挙句、これ以上吹き飛ばされようが無くなる程に追い詰めらた状態で引っ張られた結果、ニュッコロがこちらの陣地に侵入してしまう形に。
この状態でリマがUBを発動した事で更に後ろへ押され、ニュッコロはプリコロと分断されて四面楚歌になっています。
勿論プリコロ等知ったこっちゃない勢いで三人掛かりのリンチが始まりました。ひっでぇ。
この状態でアヤネのUBが発動してしまった為、ニュッコロは見事に逆サイドへホームラン。
ここで注目したいのはプリコロのUBの領域外にニュッコロが出たところです。
プリコロのUBは領域内という名の全体支援UBな事に定評がありますが、ちゃんと領域の外へ出ました。
滅多に見れる光景ではないでしょう。
画面端では遂にタンクを失ったプリコロが秒で蜂の巣にされ、敵が後方にしか居なくなった一行は後ろへダッシュ!!
ニュッコロもUBを発動させて最終決戦・・・という打ち切り漫画のようなタイミングでタイムアップ。
いやー面白いですね。
ふざけた防衛ですが、結構勝率が良いのが笑えます。
やはり防衛側がこうもスタンをポンポン連打して来るのはうざいのでしょう。
後ツムギがぐちゃぐちゃにしてくるので展開が読みにくいのも長所でしょうか。
最終的にハツネを使わせられればまぁ勝ちかなって感じはします。
続いて攻め。
引っ張りの挙動がだいたい分かったのでいよいよ本運転です。
これがまた最近流行りのサレンお嬢様に対して結構強いんですわ。
動画は最初にサレンを引っ張って拘束し、UB発動前に仕留めてしまおうというのが狙いです。
狙い通り勝てました。
今度の狙いは逆です。
TPを吸ってくる二人が居る上にマホマホヒールが居るので、速攻がちょっと難しそうです。
という事で、HPが全然減ってないサレンのヘボいUBをトリガーにしてカウンターで畳みかけてやろうという腹です。
リンジャーは初動というよりも範囲デバフという事で、ぐちゃぐちゃになってても確実にデバフが入るようにする為に投入。
これでサレンに息の根があってもスタンしてる間に仕留められるはずです。
ヒヨリUBのタイミングで暗闇が付いているという可能性があるのはアレですが。
思ってたのとは違いますが上手くいきました。
結局サレンにはヒヨリのUBが直撃する形になり、カウンターする事も無くワンパン。
プリーナでは先頭運用を試みました。
まぁ硬いからね、なにせ。
ヒヨリやニノンの先頭が罷り通るなら当然ツムギが先頭なのもアリでしょう。
もうね、引っ張りもそうですけど範囲スタンを連発してるのが単純に強いですよこれ。
ハツネ連発って強いじゃないですか。
あれが強い理由の大部分は長時間スタンする為ですが、言うなればツムギはアレと同じ系統です。
ダメージこそ物理にぶっ放したハツネには及びませんが、物魔両方に通るししかも引っ張る。
この試合も終盤でマホが引っ張り出されてヒヨリバーニングラッシュが直撃してますね。
弱いわけがない。
カスミ盾も初動のスタンが強力ですが、ツムギもあれに似てるような気がしなくもないです。
開幕こそ無理ですが、代わりに前中衛のキャラを積めるし敵も一纏めになります。
この試合はツムギの恐ろしさが顕著に現れています。
まず引っ張られたアヤネが最前になり、ヒヨリが直撃。
続いて凄まじい範囲の広さでユキを捕らえてワンパン。
挙句の果てには草野を引っ張り出そうとしていますが、倒し切ってしまっています。
倒せてなくとも引っ張られはするわけです。
試合序盤のUBで敵陣が団子になっていない原因ですが、恐らくハロツムの挑発のせいですね。
UBの”引っ張り”と”吹き飛ばし”を挑発によって両方受けている様子です。
流石のテーラーも挑発には無力といったところでしょうか。
まぁ普通に範囲広いしスタンは入るしでそれでも強いんですが。
というわけで楽しいツムギ運用でした。
☆5でこの強さとは恐れ入った。
☆6になったらかなりヤバい事になりそうなので楽しみです。
ではでは。